キャラクターの紹介までしているサイトは少なく、登場するフェアリーの名前を調べるのに苦労したのでメモ代わりに残しておきます。
ドイツ語名:Lillifee 英語名:Lillifee 中国語名:莉莉菲ピンコビア(Pinkovia)王国のプリンセス。
ピンコビアで生活するもの全てが幸せであって欲しいと願っている心優しいプリンセス。
でもピンク色が好きすぎて、ピンクマジックであらゆるものをピンクに染め上げてしまうので一部から非難の声も。
何フェアリーかといったらピンクフェアリー?
能天気で食い意地の張った豚のPupsi(プゥプシー)といつも一緒。
以下、ピンコビアに住むその他のフェアリーの紹介
ドイツ語名:Eis 英語名:Snowflake氷のフェアリー。炎のフェアリーとはよく喧嘩してるみたい
どこかで王子というのを見かけたけどそうなの?リリフィーと違って他のフェアリーと同じとこに住んでるみたいだけど。
ドイツ語名:Feuer 英語名:Flicker炎のフェアリー。氷のフェアリーとはよく喧嘩してるみたい
いつもインチキばかりしているチーターマン。
ドイツ語名:Wind 英語名:Mistral風のフェアリー。
気が強く負けず嫌いな性格。氷のフェアリー・炎のフェアリーと一緒に力比べをしたりしてる。
腰のリボンをクルクル回してつむじ風を起こす仕草が可愛い。
ドイツ語名:Pechfee 英語名:Bad Luck Fairy不運のフェアリー。
いや不運のフェアリーって酷くない?いつも不幸に見舞われて怪我をしたり、しょっちゅう家が全壊したりしている悲惨な境遇のフェアリー。
フェアリー界にも貧乏神的なポジションがあったのか。
ドイツ語名:Glücksfee 英語名:Clover幸運のフェアリー。
何をしても運よく上手くいってしまうのでスリルが無く退屈な毎日だと感じているみたい。
人生ベリーイージーモード彼女が歩くところにはよく四葉のクローバーが咲く。
不運のフェアリーがお気に入りの様子で、自分の幸運で彼を助けてあげることもしばしば。
ドイツ語名:Wolke 英語名:Cloud雲のフェアリー。
頭上には常に雨雲があって雨が降っているので、いつもずぶ濡れになっている。
レインコートと長靴を着用していて憂鬱そうにへたりこんでいます。部屋の中も水浸しだしね。
もしかしたら感情が高ぶると雨が激しくなるのかもしれない。
Wolkeのレインコートや傘とか商品化されてないかなぁと思って見てみたけど無かった。
そういうところはまだまだだなドイツ
ドイツ語名:Plätzchen 英語名:Cookieお菓子のフェアリー。
ひたすらケーキを焼いているけど、いつも焦がしては捨てているみたい。それでもお菓子のフェアリーの使命としてひたすら焼き続ける。環境先進国ドイツとしてはどうなのそれ。
大変ふとましい。全体的に音声はドイツ語版のほうが可愛い感じですね。これは意外でした。
英語版のリリフィーは見た目よりちょっとお姉さんっぽいんだよなぁ。
いつかドイツ語もちゃんと勉強しよう。
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ドイツAmazonで注文した「
Prinzessin Lillifee(莉莉菲公主)」のDVDとBlu-rayが届きました。
初めて独アマゾンで買い物をしましたが、アカウントは米アマゾンと共通なんですねぇ。登録も何も必要なく、普通にいつもどおりの手順で買えてしまったので驚きました。しかも注文して3日で届くスピーディさ。
すごいよネット社会最近の世の中は便利すぎますね。

Prinzessin Lillifee(DVD)

Prinzessin Lillifee und das kleine Einhorn(DVD)
「Prinzessin Lillifee」のDVDは上記のドイツamazonで購入することができます。
※購入する場合はリージョンコードに注意CD2枚、DVD2枚、Blu-ray1枚購入して大体50ユーロ。
送料が30ユーロで合計8000円くらい。安いなぁ
ユーロって150円くらいのイメージだったけど今は100円切ってるんですね。
音声ドイツ語しかないだろうと思ってたら、2009年版のほうは英語音声も入ってました。
Blu-rayは地域コードが違ってて見れないなぁ。分かってたけど・・・。
DVDドライブは何台もあるのでDVDのほうは1台ヨーロッパリージョンに変更して視聴しました。

とりあえず2009年版を見ましたが、ピンコビアという王国に住むフェアリーたちが自分達の抱える問題をミュージカル風に訴えるシーンが楽しかった。
幸運のフェアリーが「何をやっても上手くいくからスリルがなくて退屈なの」と訴えるのはどうなのよ(笑
歌は基本的にオリジナルのドイツ語版のほうが楽しいのですが、この幸運のフェアリーの歌だけは本当に退屈そうに歌う英語版のほうが好みです。

雨雲が常に頭上にあっていつもずぶ濡れになっているクラウドフェアリーが可愛い。
一通り見てみたのですが・・・、これは子供向けにしては若干話のテーマが重いのではないかと感じてしまいました。というのも、テーマの一つに"迷惑行為に対する謝罪"があるのですが、例えばこれが対等な立場の友人同士(フェアリー同士)であればよくある情操教育的な内容だと思えます。
しかしこの作品ではちょっと事情が違っており、特別なマジックパワーを使い毎日気ままに生活している(リリフィーを含む)フェアリー達と、それらの特別な力を持たず労働で生活をしているピクシー達の間での問題となっています。
これってつまりは特権階層と労働者階層という構図で、階層間あるいは民族間の対立や軋轢を表していますよね。フェアリー達もピクシーのことを少し見下しているような言動ですし。
なんだかちょっと政治的なものを感じてしまうのは日本人だからかなぁ・・・。ドイツは結構そういった問題を抱えてそうな国だと思うし。やはり優秀なゲルマン民族たるもの、こういった問題にも幼少期から触れていくことで成熟した思考を持つに至るということなんだろうかな。
まぁクラウドフェアリーが可愛いので細かいことはどうでもいいけどね!
中国サイトで見かけて気になっていた「
莉莉菲公主(lìlì fēi gōngzhǔ/リリフェイゴンチュウ)」=公主はプリンセスという意味なので「プリンセス・リリフェイ」
なんだか色々見ていたらどうもドイツの絵本をもとにしたドイツアニメみたい。
ドイツでのタイトルは「Prinzessin Lillifee」。
YouTubeにトレイラー動画などがいくつかあったのですが↓
え?なにこれすごく可愛い!ドイツが・・・あのドイツがこんな可愛いアニメを作っていたなんて・・・

TV版と映画版があるみたい。これは映画版。
映画版も2009年公開作と2011年公開作で今のところ2作品あるとのこと。
グッズも沢山色々出ていて、ドイツの女の子に絶大な人気があるようです。
ちなみにリリフィーの"フィー"はドイツ語で妖精という意味らしい。妖精姫リリ

螺旋の靴置き場を登っていくシーンがなんだか魅力的。一体何をしてるんだろうか
主題歌もとても心地よい曲なのですが、タイトルが分からないなぁ。
ドイツの魔女っ子というとずっと「Bibi Blocksberg」のイメージでした。(リリフィーは妖精ですが)
これはこれで好きですけどね。
ヘックス!ヘックス!